7月2010

半数が「海外勤務は嫌」=新入社員、内向き鮮明―産能大調査

オフ

Twitter is over capacityなのでこちらへ。

まぁ前々からニュースになってることだが。
半数が「海外勤務は嫌」=新入社員、内向き鮮明―産能大調査
http://bit.ly/9SEyza
ということらしい。
コメント欄にも「そりゃそうだろ」「わざわざ大変な思いしたくない」等々ある。

今50歳の人ならわからんでもないけど、新入社員がこれではちょっと先行き厳しいのではないかと思う。
どう考えても衰退していく日本でしか通用しないスキルでこれから40年生きていけると本気で思ってるのかなと疑問。
誰かがこの国を何とかしてくれて、自分はそれにのっかりますみたいな雰囲気が出ててなんかすごい嫌です。

と言ってる私も別に海外で生きていけるスキルは持っていませんが、なんとか頑張って生存したいと思ってます。

先週は「となりのトトロ」を初めてみました。
小さなトトロすごいかわいい。
宮崎駿のアニメは歳月がたっても色褪せないのがすごいかっこいいですね。


日経ビジネスオンラインの記事より(怠惰は苦しい)

オフ

日経ビジネスオンラインの記事で、小田嶋隆さんのものが心に引っかかった。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100722/215533/

税金の話から、ご自分の学生の頃の話を引っ張り出して、累進課税や消費税の話になり、「怠惰な人は苦しんでいる」という主張をしている。
とても同感で私も学生時代に随分苦しんだ。
他の人から見たら、単にテニスして酒飲んで麻雀してるだけの学生に映っただろうが、本人は結構苦しんでいたものだ。

にもかかわらず、最近はそんなことは忘れていたかのような主張をしていた(汗)
そしてこのブログも怠惰のせいであまり更新しないでいる。
だがこの怠惰も苦しいのですよ、ほんとに。
周りから見たらただサボってるだけに見えると思うけど。
そして限りなくその可能性も高いだろうけれど。

小田嶋さんの文章は5Pあって、2P目から突如面白くなってくる。
特に学生時代に怠惰にしていた人にはお勧めです。

こんな僕にも最近変化がありました。
親しい人には少しずつ伝えていきますが、頑張ってます。


小売のポイント制度(ずっと前の日経の記事)

その他

IFRSの影響で、ヤマダ電器やヨーカドーがポイント制度の縮小をするという。
会計基準は詳しくは知らないが、基準が変わって見栄えが悪くなりますよということなのだろうか。
最近の人はポイントよりその場の値下げのほうを好むという話もあった。

しかしポイントには顧客の囲い込みという意味もあったはず。かくいう私もポイントがたまるので電化製品は基本ビックカメラで買ってます。
で、そのたまったポイントでなんとか液晶テレビを買おうと目論んでます(笑)

ポイントって実はそんなに人を引き付けないのかな?
ポイント廃止した企業と、残した企業の顧客プロファイルとか将来知れたらとても面白いと思います。


職場のメンタルヘルスについてのプレゼン

仕事(おもに医療)

来週のプレゼンに向け現在資料作成中。
しかしブログを書いていると(笑)

うつ病が頻度の高い病気であるというのは世の中でだいぶ言われてきている。
休職の理由でもトップ3に入ってくるほどだ。
そして最も企業に対する影響が大きくなるのは、他の理由に比べて休職期間が圧倒的に長いことだ。
休職期間も手当等が必要になるし、職場は人手が足りなくなる。
昔ながらのうつ病はまじめに仕事を頑張っていた人がなりやすいので、いわゆる戦力の人がいなくなるのだから現場は困るだろう。

なので来週に向けてうつ病での休職を少なくするために、早期発見や復職後の支援を充実させるための話を用意している。
今は企業も競争激化で同僚に気を使っている余裕はないかもしれないが、そういった仕組みを作るのがマネジメントの仕事だと思うので、積極的に提案したい。

今私が産業医で行っている企業は大企業だが、年代的には上の人が多くいわゆる新型うつ病はまだ目にしていない。
これで新型の説明もしたら頭もこんがらがるだろうし今回は触れないつもりだが、特に首都圏の企業では新型うつ病の扱いについてきっちりした対応をしないと、周りのモチベーションも下がって職場全体のパフォーマンスも間違いなく低下する。
実際昨日話した開業医も、クリニックのスタッフの件でかなり困っていた。

どんどん生きにくくなっている社会、と言われているが、それなりの対処をすれば影響は小さくできるし、個人としてはまだ自由に生きれる国だと思うので、楽しく生きている人が増えていってほしい。