7月2009
仕事(おもに医療)
7月27日に、先月から行っていた「医師の就業環境に関するアンケート」集計結果を弊社website上に集計しました。
http://www.flava-bridge.com/news.php
要点としては、
・勤務医の主力である30,40歳代で、給与・勤務時間に関する満足度が低い
・医師はワークシェアリングの導入を難しいと考えている
・ワークシェアリングの導入には、患者治療への影響がないような引き継ぎシステムの充実が一番の問題
等、色々なものが見えてきました。
ただ、一番印象に残ったことは、3つ目の点。
これだけ厳しい環境にいる勤務医が、「ワークシェアリング導入の一番の課題は患者に影響がないようにすること」、と回答するということにグッときた。
自分の周りの医師はもちろんそうだと思っていたが、やはり医師は高い倫理観を持って仕事をしているのだなと、改めて確認させてもらいました、そして感動しました。
そのような医師が気持よく働ける場所を作っていくことが、自分のやるべきことだと思っています。
2009年7月30日
仕事(おもに医療)
昨日は中野で漢方のセミナー。
私は医師の仕事は基本的に高齢者ばかり診察しているのですが、そうすると西洋医学では解決できないような症状の訴えが多くあります。
そういった時にはなんとか西洋医学の薬を組み合わせたりちょっと違う薬に変えてみたりするのですがうまくいかず困ることが多々ありました。
そこで前から漢方には興味を持っていたのですが、今回勉強して処方を開始することにしました。
咳が止まらない、なんだかだるい、足のむくみが取れない、みたいなことを解決できればいいなと思います。
2009年7月24日
オフ
先週の日曜日は、大学時代のテニス仲間の結婚式でした。
大学時代からだから、もう14年くらいの付き合いになるんですね、長い!!
彼は結婚式の来賓挨拶でも言われていましたが、とても真面目に物事に取り組む人で、信頼できるという点では間違いありません。
結婚式でもサプライズで奥さんに弾き語りの歌を送ったり、2次会での映像の準備を完璧にしてたり(あれはきっと10時間以上かかったはず)、相手を思い遣って行動するんですね。
テニスをしていても、練習量とかも多く、真面目に取り組んでいました。
で、なんですが、世の中では努力って結果に結びつくことって難しいことも多く、テニスの試合では常に勝てるわけではなく、結婚式での弾き語りも、ギターの始めのほうで何度も止まってしまいました。
でも、それでもいいと思うんですよね、私は。
長い付き合いだからかもしれないけど、ずっとテニスの練習をしてきているように、ギターもものすごく練習したんだろうなとか思って、頑張りが見えてくるようでした。
そして、結婚生活って、何かのイベントのときに1回頑張っていいところ見せるより、日々の細かなことの積み重ねが幸せかどうかにつながると思っています。
結婚式での彼はとても幸せそうで、人生ってこういう人こそ幸せになるべきだよなぁと思いました。
2009年7月23日
仕事(おもに医療)
昨日は、医療経営系の雑誌の取材がありました。
「働きやすい職場」というテーマで1時間半ほどお話しさせていただきました。
このテーマが雑誌で特集されるというのは時代が変わってきてるんだなぁとしみじみと感じます。
女性医師に焦点を当てると、現状の医師全体に対する女性医師の割合は2割弱ですが、現状の医学生では4割くらいが女性なので、彼女たちが結婚して子供を産む10年後くらいにはどの病院もこの問題に取り組む必要があります。
また、男性医師の中にも仕事と家庭の両立を希望している医師が増えてきているので、24時間頑張りたい医師と、仕事と家庭を両立させたい医師がお互いに納得して気持ちよく働けるような病院(ハイブリッド型病院)が数多くできるといいなと思っていて、そのお手伝いをするのが自分の役目だと感じています。
ちなみに雑誌は8月に出る予定らしく、月刊誌なので記者の方々は毎月締め切りに追われて大変だなと感じました。
こちらの業界もきっと働く環境の問題ってあるんだろうなぁ。
2009年7月18日
仕事(おもに医療)
先日、会社のwebsiteから連絡を頂いた学生の方とお会いしてきた。
医師の働く環境の問題に関心があるとのことで、問題の現状や弊社の活動についてお話しさせていただいた、と同時にその方の問題意識やこれまでどのような活動をされてきたかを聞かせていただいた。
大学2年生ということだったが色々自分で活動されており、aggressiveだなぁと感じ、勢いってこういうことだよなぁと思った。
また今後もお会いさせて頂いて、もしかするとお手伝いいただくことになるかもしれないが、勢いとか積極性とか転がり続ける勇気の重要さをガツッと見せつけてくれてとても刺激的でした。
ISLが終わってこのタイミングで会えたことは、何かしら意味があるんだろうなと感じています。
あと、この方とお話しさせていただいて印象に残った話で、最近の学生は入学してすぐに就職の心配をしているそう。
で、授業にちゃんと出席してアルバイトして就職のための準備(資格の勉強やインターン)で生活の時間が手一杯みたいです。
時代が違うかもしれませんが、学生時代ってモヤモヤっとした時間が一杯あって、それを超えて自分の生き方が見えてくるものじゃないかなと思っているので、最近の学生は大変だなと思ったのでした。
2009年7月17日
オフ
もうずーーっと前の話になりますが、6月21日に誕生日を迎えました。
32歳になったわけですが、嫁さんに誕生日プレゼントをもらいました。
今年から私がゴルフを始めたということで、タオルとかマークとかティーとか諸々の物。
普段の何気ないことを汲んでくれていつも支えてくれてることを改めて感じました。

支えてくれている人のためにも充実した時間を過ごそうと頑張れるのってとても嬉しいことだなと思います。
2009年7月11日
ISL 仕事(おもに医療)
7月4日(土)に半年間のプログラムだったISLの最終発表があった。
15分時間をいただいて、皆様の前で自分の思っていることをお話しさせていただいた。
半分以上が知らない人の前でお話しさせていただいて、そのあとたくさんの方々にお声がけ頂いたり、何十枚もの感想シートを頂いた。
この場を与えていただいたISL事務局の方々にはとても感謝しているし、講師をしてくださった方々、チューター、アソシエイトの同期、みんなにお礼を言いたい。
最近このブログはほぼISLの事を書いている気がしますが、それほど印象深かったんですね、みんなが。
これからは書くネタに困るかなと心配しているのですが、ISLで集まるサロンが出来るとのことでそちらに頻繁に可能性もあるらしいです。
(そうすればネタは一杯できる)
また、ISL関係だけではなく、応援いただいている方々や、最終発表をお聞きいただいた方々にたくさんの報告が出来るように活動を進めていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。
2009年7月6日