12月2010

海外の健康診断結果表はわかりにくい

仕事(おもに医療)

GEのHealthymaginationの記事で、「健康診断の結果表をもっとわかりやすくしよう!」というのがあった。
http://www.wired.com/magazine/2010/11/ff_bloodwork/all/1

見ましたが、確かにわかりにくい。
そして、「このように改善しましょうよ」という案もあった。
改善前は文字・数字だけで無愛想なものを、改善後では自分の血液結果が全体のどのあたりにあるのか、とか、こんな危険性がありますよ、というのを入れ込んでいる。
私の感想では、「日本はもともとこんな感じだけどな~」と思ったが、皆さんはいかがでしょうか。

日本人の細やかさや説明の優しさは、この分野でも優位性を持っているのかぁ、と思います。
もっと思うのは、私は健康診断の説明の仕事もしているのですが、日本のレベルの説明書でも何書いてあるかよく分かっていない人が多いのに、海外の無愛想な結果表だともらっても「はぁ?」という人がほとんどではないかと。

メディカルツーリズムといっても、先端医療で呼びこむのではなく、ホスピタリティで呼びこむこともできるんじゃないのかな。