2km歩いたら暑い – 特定保健指導

仕事(おもに医療)

産業医の仕事で特定保健指導を行う。
6ヶ月後の目標体重を決め、それに向けて食事でxxkcal、運動でxxkcal減らす。例えばビール中250kcal、1km歩くとxx歩で云々、といった事を説明する訳だが、そんなもん1回言って覚えるはずないし、そもそも動機づけから始めないと覚える気も起きない。

という訳で私の指導は、「毎日体重測ってください」「食事に気をつけてください」「運動してください」の3つで、それぞれ出来たか毎日記録してもらう。
中間の面談で記録を見て、できてるのに効果があればオッケーだし、できていて効果なければその人が思う運動や食事に気を使うところが間違っているのでそれを指摘する。
問題は、どうやって毎日記録をつけてもらうかだが、本当に毎日つけてもらうことはありえない。
なので、「体重は毎日どこで測るか」「記録用紙はどこに置いて、毎日何時に記録するか」ということを面談で確約させ、1ヶ月おきにリマインダーの連絡をすれば、記録をしてもらうだけならかなり確率が上がる。

何事もシンプルに、効果がわかりやすくというのが重要だと思います。
みんなそれで健康になってハッピーになればいいなぁ。

ちなみに最近、禁煙運動も頑張っていてチャンピックスよく使ってます。
あれほんとに効果あるんだよなぁ、おすすめです。

で、題の件ですが、今日2kmほど歩いたら目茶苦茶暑くて汗かいた。
運動しろ!って指導では言いますがこれしんどいなー、終わったらビール(250kcal)飲んじゃいますよ(笑)


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