ネットを見て、、、という話を聞いて

仕事(おもに医療)

外来で若い男性(20代前半)が、「ネットで見てタバコって怖いなぁと思って」、と携帯のボタンを押す動きを見せた。
世間で言われているから知識としてはあったが、若い年代では”ネットを見る”というのは、携帯から見ることを指すのだろう。

医療情報しかり、なんでも彼らに見てもらおうと思ったら携帯向けの情報を充実させなければいけない。
特に情報の瞬発力という意味では、携帯(Iphoneはじめスマートフォン含む)が最強であることは間違いない。

とはいえ、これは本当に知らないのだが彼らは家、または学校でPCを使っていないのだろうか?
携帯では画面が小さいとか、入力しにくいというデメリットがあると思うが、それを考えると携帯では少ない情報量のインプットがメインでの使用方法か。 

なんかだんだん受け身の生き方になっていきそうな気がします。
昔のSFで見た、飼い馴らされているというか。

そんなことを考えるのも私がだんだんおじさんになってきたからだろうと思いますが(笑)
とはいえ彼らの今の生き方は彼らの適応術で今の世の中にあっているはずで、私もそれを一度理解または納得できればなと考えています。


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