2月2010

光と闇

オフ グルメ

今週の平日に軽井沢の「星のや」に休暇で行ってきました。
軽井沢といえども平日は空いてて快適。
昼過ぎに軽井沢についたので、チェックインまでの時間をアウトレットモールで時間つぶし。大きなモールでしたが人がいないせいか2時間くらいですべて回れました。
その時のランチと、軽井沢駅のカーリングのセット。

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「星のや」では基本ゆったりと過ごしました、ほんとはテレビはほぼ見れない(ワンセグも入らない)状況なんだけど、オリンピック期間だけは敷地内の少し離れたカフェでオリンピック競技のみ放映していて、真央ちゃんのフリーの演技も見ていました。
後のインタビューで、「キムヨナ選手の得点はわからなかった」と言ってましたが、歓声からは追いつくのが難しい状況だと本能では感じていたはず。それにもかかわらずジャンプを成功させて、(良い意味で)負けず嫌いの性格なんだなと、演技を見て感動しました。

「星のや」には温泉もあり、メディテイションバスといって光と闇の両極端な部屋?があります。
光の部屋は本当に光に包まれる感じ、闇は何もないところに一人でいる感じ。
光の部屋と闇の部屋を行ったり来たりして、やっぱり人間は光が好きなんだなぁと思いました。闇の部屋から光の部屋に行く時は希望のようなものを感じたし、リラックスできました。

でもずっと光の部屋にいると慣れてしまうのも事実。
そういった時は打たせ湯に行ったり、もう一度闇の部屋に行ったり。
刺激と安心と刺激と安心と。
繰り返して繰り返して色んな事を考えていくんですね。


法人・個人の申告終了

仕事(おもに医療)

ようやく、法人・個人の申告が終了した。
医者って色んなところで働いている人が多いので個人で申告する必要があるし、会社が12月末決算なので3月1日までに申告しなければいけなかった。

個人は国税のウェブサイトの記入欄に、説明に沿ってやっていけばいいが一つ一つ源泉徴収票の内容を打ち込むのがめんどくさい、来年からは電子申告にしようかな。

法人は大阪の税理士事務所に頼んで決算だけお願いした。
仕訳とかは弥生会計(スタンダード)を買ってそれに打ち込んでいたので、少し修正してはもらったが特に大きな間違いはなかった様子。
この前会計士の友達と飲んだ時に、「今、税理士事務所では最安値が1仕訳=25円」という話を聞いて、すごく安くなってるなーと思ったけどアメリカとかでは会計はITソフトに記入して業者に修正の委託をするとインドに投げて安くやってもらってるみたいですね。
日本では日本語の壁のためになかなかそうなってはいないみたいですが、大連辺りではだんだん進んでいると聞きます。

「会計とITは親和性が高い」と友達が言ってましたが、数字でもって完結するという意味ではそうなんでしょうね。
日本の税務・会計事務所は、新しい付加価値を出さないといけないんだろうけど、経営の手助けしますって以外になんか候補あるんだろうか。
医療関連の仕事も、ITが入ってくれば外注が進むはず。
新しい世界を早く描き出した者が、色んな可能性を得られるのだと思います。


NHKプロフェッショナル仕事の流儀 第2弾(上田泰己さん)

オフ

今日またNHKプロフェッショナル仕事の流儀を見た。
理化学研究所の上田泰己さんの回でした。
上田さんは体内時計の研究をしている研究者で、今は神戸の理化学研究所のリーダーをしているそう。

研究所って私はあまりいいイメージなかったんですが、放映されていたディスカッションの様子はコンサルのミーティングと雰囲気や進め方がそっくり。
地道な作業やデータ収集を経て得たファクトから何が得られるのか、もちろんまっさらで実験やってたわけじゃなく仮説を持ってた訳だけど、それを確認するだけではなく、そこから飛び出して息の止まるような、時間の止まるような発見ができるか。
なーんか基礎医学の世界に行ってたらどうなってるんだろうと、想像してしまいました。

主役の上田さんは、スマートでかっこいい。
人当たりも柔らかで、でも目がきらっとしてる。
天才ってこうなんだなと思いました。
彼の場合、やりたいことを自由にやれるように選んできて今になった、そんな雰囲気が出ています。

しかしなんだか、見てる番組のNHK比率がすごく高まってきたけど、これって歳とってきてるってことなんだろうかな。


i phone/i pod touchのアプリを作る(勉強中)

アプリ 仕事(おもに医療)

i phone/i pod touchのアプリを作るために現在勉強中です。
そのために3月から講座に行く予定ですが、価格は約10万円。。。
それが高いのか安いのかは行ってみてからですが、完全にIT素人の私にとってはそれでアプリが作れるくらいのリテラシーが付けば納得かと。

昨日はミュージックステーションのスペシャルを見てしまいました。
Mステに出た1000組の歌手/グループの初登場の場面を超ダイジェストで流している訳ですが、Daniel Powterの’Bad Day’が懐かしくて、すぐにItuneで買ってしまいました、プリペイドの金額も余ってたもので。

でも、欲しいと思った瞬間に購入できるってすごいなぁ~。
しかも安い(150円)。
昔は欲しいと思って次の日にタワレコとか行って買わなきゃいけなくて、しかもシングルだと1000円!だから、かなり迷ったものでした。
150円って、アイス1個分だもんね。

買いたい気分が一番ホットな気分の時に買わせられるっていうのが、Ituneが売り上げにも客にも貢献しているところではないでしょうか。


顔が輝いている

オフ

3月末に上海、夏にスイス・パリに行くことになった。
上海には叔父の知り合いがいるので何度か訪れているが、行く度に街が変わっていて歩いてる人たちも活気があって、自分も頑張ろうという気にさせてくれる。
ヨーロッパはあまり行ったことはないのだが、予想では街は昔と変わらず人も変わらずでも人生を満喫している人が住んでいると思っている。
2つの対比ができるのは楽しみだ。

今日の夜は中目黒でピザとパスタを食べたのだが、家族4人組で来ていたお父さんが、現在は脂肪のほうが多くなっているが昔アメフトかラグビーをやっていたようながっしりしている体格で明るくたくさん話していて、奥さんも楽しそうで子供たちも健やかに育っていそうだった。
お父さんの顔はとても輝いていてなんでこんな顔ができるんだろうかと考えると、仕事もきっちりしていそうだし、家族からもりっぱなお父さんという承認を得ていそうだった。

結局、自信を持って生きているということなのだが、今自信を持って生きているのは1.仕事でも家族でもなんでもいいが他者からの承認を得て自分の人生を確信して自信を持っている人か、2.他者からの承認なく自分だけで自信を持って生きている人か、ということだ。

上海やヨーロッパに住んでいる人達は、顔が輝いている気がする。
今日本に住んでいる人が顔が輝くようにするにはどうすればいいのか。
1.は人生的にはとても幸せだがこれを成し遂げられるのは生まれ持った性格によるところが大きい。
そうすると2.の方法が必要だが、現代ではこれが難しくなっている。

昔は家族が大きくておばあちゃんや兄妹など誰かが承認してくれたり、学校で勉強やスポーツや歌がよくできたり、友達同士で漫画とかが詳しかったりすると、承認を得られていた。
今は家族が小さくなってしまったし、情報化社会になって自分より出来る人や詳しい人がいることがすぐ分かってしまうし、なかなか難しいだろうなと思う。

書いていて思ったのは、私が今いる医療・介護の世界は、仕事をして顧客から感謝され承認されるというのはとても幸せな世界だなということだ。
世間からはきついし給料が安いと言われている介護の世界でも、働いている人は満足そうだ。人の役に立っているという実感があると思うし、患者さんにも実際に「ありがとう」という言葉をかけられている。
今の時代に働いて他者から、特に顧客からそういった承認を得られるのはまれなことだと思うし、とてもありがたいことだ。

なかなか今の人生で納得していない人は転職を考えるのであれば、衣食住やその他生活に深く関わる分野で働くのがいいのではないだろうか。
世の中色んなチャレンジがあって、知人の中国人も生活を良くするために他国に行って頑張っていてチャレンジングだなと思うが、顔を輝かすためにチャレンジするのもいいのではと思う。


八重洲でランチ

グルメ 仕事(おもに医療)

昨日は医者でコンサルの友人と八重洲でランチ、東京駅の韓国料理屋で石焼ビビンバを食べました。
友人は、私の記事が医療関連の雑誌に載っていたので連絡をくれたようです。
彼もビジネスを志向しているので、是非5月の真野先生を囲む会に来るよう誘いました。

久々の昼の東京駅はやっぱりビジネスマンで一杯。
私も組織に属していた時を懐かしく思い出しましたが友人との会話で、組織に属していた時にメリット・デメリット、独立した時のメリット・デメリットを話していくうちに、やっぱり独立するのが向いてるのかなと感じました。

ちなみに組織のメリットは当たり前ですが、社内のリソースを使えること。
人・物・金、これをふんだんに使えるのはやっぱりいいですな。
特に人というのは、会社がまだ小さいうちは足りないと常に感じるものです。。。