ISLプログラム 中間発表 (6月14日)

ISL 仕事(おもに医療)

今日の夜はISLプログラムの中間発表。
20名前後のアソシエイトが自分の事業プランを発表した。
それぞれに熱のこもったプレゼンをしていて、この仲間たちと後1ヶ月したら会う頻度が下がるんだなと思うと少しさみしくなる。

私の発表は事業プランというより、半年間「女性医師が働きやすい病院の就業環境」というテーマをいろんな人に話した時に感じた違和感を考え直したいと思い、その疑問をぶつけてみた。
女性医師の問題というのは日本が解決するべき社会課題の一つだということ、というのは、比較的皆さんに理解していただいていると感じているが、その解決策になった時、
「医者は大変大変って言うけどもっと大変な人はいる」
「お金持っているんだから子供のことはベビーシッターでも雇えばいいでしょう」
みたいな反応になることがままある。

そういった医師個人での対応で回らなくなった結果、現在の医療崩壊が起こっていると思うのだが、何故そういった反応になるのか、自分が伝えきれていないのか、もっと構造的なあるいは感情的な何かがあるのか知りたいと思ったからだ。

プレゼンが終わってからアソシエイトのみんなにフィードバックシートをもらった。
一つ一つ噛みしめながら読みたいと思う。


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