仕事(おもに医療)

海外の健康診断結果表はわかりにくい

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GEのHealthymaginationの記事で、「健康診断の結果表をもっとわかりやすくしよう!」というのがあった。
http://www.wired.com/magazine/2010/11/ff_bloodwork/all/1

見ましたが、確かにわかりにくい。
そして、「このように改善しましょうよ」という案もあった。
改善前は文字・数字だけで無愛想なものを、改善後では自分の血液結果が全体のどのあたりにあるのか、とか、こんな危険性がありますよ、というのを入れ込んでいる。
私の感想では、「日本はもともとこんな感じだけどな~」と思ったが、皆さんはいかがでしょうか。

日本人の細やかさや説明の優しさは、この分野でも優位性を持っているのかぁ、と思います。
もっと思うのは、私は健康診断の説明の仕事もしているのですが、日本のレベルの説明書でも何書いてあるかよく分かっていない人が多いのに、海外の無愛想な結果表だともらっても「はぁ?」という人がほとんどではないかと。

メディカルツーリズムといっても、先端医療で呼びこむのではなく、ホスピタリティで呼びこむこともできるんじゃないのかな。


第2回医師の多様なキャリアを考える会

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転送歓迎

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★『第2回医師の多様なキャリアを考える会』開催のお知らせ

1部講演会・ディスカッション 2部懇親会

URL:  http://blog.livedoor.jp/flavabridge/archives/1539872.html

 

1部講演 株式会社メディカルクリエイト取締役 鈴木忠先生

医師に病院経営はできるか ~経営のプロフェッショナルを考える~
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★近年、医師免許を持ちながら様々な分野で活躍する医師が増えていますが、それぞれの活動が関連することが少なく、個々の持つ経験やノウハウを共有する場は、あまり多くありません。それと同時に、ビジネスの分野に興味を持つ若手医師、また医学生にとって情報の取得方法が分かりにくい現状があります。

本会では既に新しい世界に飛び込んだ医師たちが集まり、各々の経験やキャリアを語り合うことで情報を共有し合い、また若手に提供することで、医師の価値観の多様化に対応し、今後のキャリアに役立たせることを目標としています。

 

★好評を博した「第1回医師の多様なキャリアを考える会」の参加者の皆様から出た「もっと専門的な話がしたい」「もっと長時間会を催してほしい」という声を反映して、今回は2部構成になっております。

1部は株式会社メディカルクリエイト取締役鈴木忠先生の講演と、その内容を反映したディスカッションを、第2部は前回のように広く交流と社交を行う懇親会を予定しております。

 

★講演をしていただく鈴木忠先生より

「医師は経営のプロではない」・・・私たちが日常のコンサルティングの中で、しばしば経営者である医師から耳にする言葉です。確かにそのとおりかもしれませんが、一方でそれは「経営のプロに医師はなれない」ということを意味するのでしょうか。
経営手法のコアスキルの一つである「問題解決思考」は、ゼロベース思考、仮説思考、論理思考といった基本的な考え方で構成されています。これらは決して経営に限られた特殊なものではなく、じつは医療現場で医師が診断や治療をする際の思考プロセスと一致する手法なのです。
医師が経営のプロフェッショナルとなるためにはどうすればよいのかを米国の病院経営の状況などを踏まえつつ、医師の経営スキル教育を考えます。

 

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◎日時:1128日(日)16:00-20:30

  第1

  16:00 開会挨拶

  16:05 株式会社メディカルクリエイト 取締役・病院経営事業部・医師 鈴木忠先生 講演

      医師に病院経営は出来るか ~経営のプロフェッショナルを考える~

  17:10 鈴木先生を交えての病院経営についてのディスカッション

 

  会場:「ESTA青山 会議室A

  東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル13F 会議室A

  外苑前駅1b出口から徒歩0

  会費:1000

*ディスカッション終了後、場所を移して、第2部の懇親会へと移ります*

 

  第2

  18:30 懇親会開始

  20:30 終了

 

  会場:「FIAT cafee

  東京都港区北青山1-4-5 ロジェ青山 03-5771-7662

  青山一丁目駅より徒歩2分、外苑前駅より徒歩3

  会費:学生5,000円、社会人6,000

 

◎参加申し込み等:第130名、第250名となっています。予約が定員に達した場合は締め切りより早く受付を終了させていただくことがあります、ご了承ください。

*1部に参加された方は、第2部にも引き続き参加していただければ幸いです*

◎参加資格:・医師または医学生(必須)

・ビジネスの経験を持つ、または将来本格的にビジネスを志向している方

・特に第1部は病院経営に興味をお持ちの方

◎お申込み方法

必要事項(8点)を記入の上、yohey.nagamine@gmail.com宛にお申し込みください。

その際に、題名を【多様なキャリア勉強会 参加希望】としてください。

 

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医師の多様なキャリアを考える会 参加希望者用フォーム

 

お名前

性別(男性/女性)

卒業大学/卒業年 (大学名/卒業年)

現在の所属

ご連絡先(携帯・PCメールアドレス/電話番号)

勉強会で鈴木忠先生、もしくは他の参加者に聞きたい内容

キャリアについて興味を持っていること

 

私は「  第1部のみ 第2部のみ 第1部・第2部両方  」に参加を希望します。

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*このフォームに書かれた情報のうち、「お名前・現在の所属・聞きたい内容・キャリアについて興味を持っていること」の情報は、事前に参加者の皆様に共有していただくことになりますので、ご了承ください*

 

◎お申込み期限

1110日まで(応募人数が定員を超えた場合は先着順となります)

お申込みいただいた方には、11月上旬に再度詳細メールをご連絡いたします。

 

皆様のご応募をお待ちしております。

 

◎企画:株式会社フラバブリッジ代表取締役、医師 吉田英司

     Website: http://www.flava-bridge.com/

     Blog: http://blog.livedoor.jp/flavabridge/

     Twitter: http://twitter.com/flavabridge

 

◎文責:医師の多様なキャリアを考える会事務局

     統合医療系サークルMedicus共同代表 杏林大学医学部4年 長嶺陽平

     yohey.nagamine@gmail.com

     nagamine0711m@std.kyorin-u.ac.jp

 

 

 


5年前の日記を見る

仕事(おもに医療)

GREEに書いてた日記。
たまたま久しぶりにログインした時に、5年前に書いてた日記を読みなおした。
まだコンサルに入る前、就職活動してたり、研修医の活動を書いてたり、友達と飲みに言った事書いてたり。
将来自分はこんな人間になるんだぞ!と勇ましく書いている。
自分、他人、社会、友人。
色々な人との関係を求めて、新しい刺激を求めて、なんでもいいからチャンスをうかがっていたことが伺える。
読んでいてとても気持ちが良い日記。

5年という時間はあっという間だったし、日記を読み返すとすごい前に感じたりする。
でも、ずっと書いていたことは一緒だった。
「医療者と患者が両方幸せな社会を作る」
こういうことを目指して自分が頑張っていたんだなと再確認した。

最近は一人でやっていることが多く、誰かと深く話したり自分がやっていることを確認したりということがあまりなく、フラフラどこをさまよっているのかと思うこともあるが、昔の自分の足跡を見るとこれからも頑張っていこうととても心から思えた。
あの頃心底必死になって掴もうとしていたものが、自分の頑張り次第でもっともっと大きくなる可能性があるところまで来ている。
この日記もたまにしか更新していないけど、5年後に見て「もっともっと頑張らねば」と思えるような、そんな心意気が感じられる日記でありたい。


お盆休みも終わり。医療のITがまた新聞に。

仕事(おもに医療)

昨日まではお盆休みだった。
ゴルフ行ったり友達と競馬場行って飲みに行ったり。
結婚記念日だったり。
とても充実した4日間だった。

さて、今日の日経ではマイクロソフトが病院のIT化事業参入ということだが、何年も前から国の方向性としては決めているのに進んでいない。
進まない理由を考えればすぐわかることだろうに、そこはあまり踏み込めない領域なんだろう。

なので、IT化を進めるのは個人で行うという方向で進んでいくと個人的には思う。そこでの医療自体の情報提供や、自分の体質に合った解決法の提案などを事業として進めるのは面白そう。
健康診断などしても、その結果に対して行動する人とほおっておく人がいるが、これからは解決するシステム自体は進化するので、意欲や情報による健康格差も広がっていくのだろう。


研修医時代の同窓会

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研修医時代の病院(東京都老人医療センター ※現東京都健康長寿医療センター)の同窓会に行ってきた。
私は臨床研修制度が始まって第1期生で、今年は7期生が入ってきたそうで、「研修医時代からそんなになるのか~」と思いました。

会場に行ってみると懐かしい面々ばかり、研修医は各期に4名前後来ており、同期はあと3名来てました。
一番仲良くしてた先生も来ており、会うのは久しぶりだったけどなんかそんな感じもせず、すごい嬉しかったです。全然見た目も変わってなく(私も変わってないと言われましたが(笑))、昔に帰ったようで、でも彼は外科医としてがんセンターで修業を積んでおり、医師として成長している様子がありありと伝わってきました。
私も成長しているとみんなに感じてもらってたらいいなぁ。

指導医の先生方も20名近く来られていて、温かく迎えて頂いた。
私は医療の世界のメインストリームからは外れたルートをたどっているので、正直参加してよいのか迷ったのだが、先生方とお話しさせていただいて勝手なこちらの思い込みだとわかり、私が今していることも興味深く聞いていただきました。

あと驚いたのは若い先生で開業している人が多い!
時代が変わったんだなぁと感じます。
また、自分の想いで事業を始めようとしている先生もいて、自分が力になれるところがあれば是非協力したいと思いました。

今後も年に1回くらい同窓会はあるとのこと、みんなに会うのが楽しみです。


職場のメンタルヘルスについてのプレゼン

仕事(おもに医療)

来週のプレゼンに向け現在資料作成中。
しかしブログを書いていると(笑)

うつ病が頻度の高い病気であるというのは世の中でだいぶ言われてきている。
休職の理由でもトップ3に入ってくるほどだ。
そして最も企業に対する影響が大きくなるのは、他の理由に比べて休職期間が圧倒的に長いことだ。
休職期間も手当等が必要になるし、職場は人手が足りなくなる。
昔ながらのうつ病はまじめに仕事を頑張っていた人がなりやすいので、いわゆる戦力の人がいなくなるのだから現場は困るだろう。

なので来週に向けてうつ病での休職を少なくするために、早期発見や復職後の支援を充実させるための話を用意している。
今は企業も競争激化で同僚に気を使っている余裕はないかもしれないが、そういった仕組みを作るのがマネジメントの仕事だと思うので、積極的に提案したい。

今私が産業医で行っている企業は大企業だが、年代的には上の人が多くいわゆる新型うつ病はまだ目にしていない。
これで新型の説明もしたら頭もこんがらがるだろうし今回は触れないつもりだが、特に首都圏の企業では新型うつ病の扱いについてきっちりした対応をしないと、周りのモチベーションも下がって職場全体のパフォーマンスも間違いなく低下する。
実際昨日話した開業医も、クリニックのスタッフの件でかなり困っていた。

どんどん生きにくくなっている社会、と言われているが、それなりの対処をすれば影響は小さくできるし、個人としてはまだ自由に生きれる国だと思うので、楽しく生きている人が増えていってほしい。


2km歩いたら暑い – 特定保健指導

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産業医の仕事で特定保健指導を行う。
6ヶ月後の目標体重を決め、それに向けて食事でxxkcal、運動でxxkcal減らす。例えばビール中250kcal、1km歩くとxx歩で云々、といった事を説明する訳だが、そんなもん1回言って覚えるはずないし、そもそも動機づけから始めないと覚える気も起きない。

という訳で私の指導は、「毎日体重測ってください」「食事に気をつけてください」「運動してください」の3つで、それぞれ出来たか毎日記録してもらう。
中間の面談で記録を見て、できてるのに効果があればオッケーだし、できていて効果なければその人が思う運動や食事に気を使うところが間違っているのでそれを指摘する。
問題は、どうやって毎日記録をつけてもらうかだが、本当に毎日つけてもらうことはありえない。
なので、「体重は毎日どこで測るか」「記録用紙はどこに置いて、毎日何時に記録するか」ということを面談で確約させ、1ヶ月おきにリマインダーの連絡をすれば、記録をしてもらうだけならかなり確率が上がる。

何事もシンプルに、効果がわかりやすくというのが重要だと思います。
みんなそれで健康になってハッピーになればいいなぁ。

ちなみに最近、禁煙運動も頑張っていてチャンピックスよく使ってます。
あれほんとに効果あるんだよなぁ、おすすめです。

で、題の件ですが、今日2kmほど歩いたら目茶苦茶暑くて汗かいた。
運動しろ!って指導では言いますがこれしんどいなー、終わったらビール(250kcal)飲んじゃいますよ(笑)


職場復帰に際して、周囲の同僚はどう対応するか

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産業医の仕事をしていると、精神疾患で休職した人の職場復帰ん関わることがよくある、というか最近ではそれが産業医のメインの仕事の一つと言ってもいいいいだろう。
最近では企業もずいぶんと慣れてきていて、精神疾患を発症した後、どのように休職手続きをとり、どんな制度が仕えて、復帰に際してどんな条件が必要で、というガイドラインやシステムが整ってきている。
世の中にもそのような書籍がたくさんあるし、一通りのシステムを用意するのは難しいことではなくなっている。

しかし、復帰後の面談をして一番感じることは、復帰した人の周りの同僚や上司が、どう対応してよいかわからなくて困っているのでは?ということだ。
「職場のうつを見つけるには」みたいな本はあるけれど、復帰した同僚にどう接するか書いてある本は見たことないし、ガイドラインにも載っていない。
でも、復帰した人が一番気にしているのが自分が同僚にどう見られているかや、自分が周りにとって役に立っているかと、いうことで、そこが復帰がうまくいくかどうかの肝になっている。

ただ、周りの人たちも戸惑っているというのが本音だと思うので、そこを打破する教本なりシステムなりを作っていこうと思う。


医師の多様なキャリアを考える会、せまる

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3ヶ月くらい前から企画していた「第1回医師の多様なキャリアを考える会」が、今週土曜日と近づいてきた。
http://blog.livedoor.jp/flavabridge/archives/1327816.html
既に30名を超える参加者から申し込みを頂いているので、会場では色んなシナジーが得られそうだ。
事前に参加者から質問を頂いていて、講師の真野先生がそれに答えながら全員でディスカッションするのはいろんな意見が聞けそうで楽しみ。
若い方の参加も多いので、過激な意見がでるのを期待してしまいます。

話は変わって、自分のダイエット。
ツイッターのダイエットハッシュタグに参加するも全然ツイートせず、だらだらと過ごし完全に体重増加中。
どうしようどうしよう。
それでも今日から飲み会が3連日続きます(泣)

ポロシャツが似合う体型になりたい。。。


自分の健康診断

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今日勤務先の病院で自分の健康診断。
血液検査、尿検査、レントゲン、心電図、視力/聴力検査、血圧等々と一般的なものをしました。
レントゲンや心電図は出来たものを自分ですぐ見たけどショック。。。
レントゲンはなんか骨に石灰化っぽいのがあるし、心電図は前は見られなかった小さな脚ブロックが入ってる。しかもT波ってこんな高かったっけ???

だんだん歳とってるんだなーと軽くショックな日でした。
さて今日の夜は友達とたこ焼きパーティです。
かるーく食べてダイエットも気にして(笑)、なんとか健康な体を維持したいものです。 


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