書評 – 「誰が世界を変えるのか」

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誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる
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一言で言うと、「一歩を踏み出すことに対する希望」という事でしょうか。
本文中にもありますが、「ドアをまたぐ」時には個人的な決断が必要になります。
その時に、自分に対して、自分がこれから踏み出す世界に対して、変わっていく自分や環境に対して、希望を与えそっと背中を押してくれる本です。
本文では、「ボストンの奇跡」「OP2000」「MADD」等の例を出していますが、個人のカリスマだけに頼ったり、世間の潮流だけで物事が成し遂げられるということではなくただ’Flow’だというのは、肩の力を抜いて一歩前に進むためには良い言葉だなと思いました。


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