エレベーターテスト

仕事(おもに医療)

今日は東京女子医科大学で行われた、「女性医師再教育 – 復職プロジェクト」シンポジウムに参加。
内容の感想自体も多くあるのだが、一つ印象に残った出来事を書きます。

女性医師がうまく働けるようなシステムを既に作っている病院があって、そこの病院長とは一度お話しさせていただきたかったのだけど、今回お会いできて時間の合間をぬってお話しさせていただいた。

移動中だったので先方も時間がなさそう、ということで初対面ながら自己紹介して聞きたいことだけ聞く、というエレベーターテスト風(参考URL: http://blog.livedoor.jp/yujiyasuda/archives/51607064.html)の状況になった。

さくっと自己紹介して(ここで信用を得られたかは疑問)、一番聞きたかった「病院にとって女性医師の登用はコスト的にpayすると思うか、私は中長期の視点で見て医師のretention rate等を考えるとpayすると思う」という疑問を投げかけた。

そうするとその方は、行政の補助金の利用や医師の教育コストを考えると明らかに病院にとってのメリットがあると仰った。
色んな病院長にお会いして、どうやって女性医師が働ける環境を作っていくメリットを説明しようかと思っていたところで、良い話をいただけたなと思う。

初対面の人やお忙しい方とお話しする機会が増えているので、自分のやっていることや聞きたいことを短時間で簡潔にわかりやすく伝える力をどんどん伸ばす必要をひしひしと感じた瞬間でした。


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