医療でのテレワーク推進

仕事(おもに医療)

3月14日の信濃毎日新聞の記事で医師の在宅勤務に関するものがあった。

「医療でのテレワーク推進を 松本市でセミナー」(信濃毎日新聞)
信大病院(松本市)と総務省は14日、情報通信技術を活用して自宅などで勤務する「テレワーク」についてのセミナー「医療分野におけるテレワークの可能性 医師の働きやすい環境づくりへ」を松本市の県松本文化会館で開いた。同病院が本年度、医療分野では全国で初めて取り組んだ実証実験の結果を報告。医師不足などの課題解決に向け、医療関係者らが展望を探った。・・・
http://www.shinmai.co.jp/news/20090315/KT090314SJI090008000022.htm

記事にもあるのだが、やはり情報漏洩が一番心配されることらしい。
患者さんの個人情報なのでそれは当然だと思う。
しかし、銀行口座やクレジットカードの情報を家から企業のサーバーにアクセスしていろいろ確認したり振込したり変更できている世の中で、技術的に情報漏洩が問題になるというのは、少し納得がいかない感じはする。

また女性医師全員がテレワークを希望していることについては予想通りだが、数字で出るとインパクトは大きい。
しかしシステムを導入となるとまた病院にコストがかかって、しかも診療報酬上の点数もつかなそうだ。
どうやって解決していくかを考えると同時に、IT/システム関係の企業との協業も視野に入れる必要があるだろう。


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